令和4年3月10日、当社が事業コンサルタント・基本設計担当として共同化を支援している東京都品川区の「東中延一丁目11番地区」において、防災街区整備事業の都市計画が決定されました。
本地区は、老朽化した木造建築物が密集し、旗竿地で建替えが困難な建物があるなど、防災性の向上が求められている地域です。
また、多数の借地が存在し、零細な権利者が多いことから、各権利者の生活再建が課題となっています。
本事業は特定防災機能の確保及び土地の合理的かつ健全な利用のため、建築物を除去して防災性能を備えた防災施設建築物及び公共施設の整備を行い、もって本地区の諸課題の抜本的解決を図ることを目的とするものです。